
Minecraft PEのアップデート「0.13」でレッドストーン関連のアイテムが追加されましたが、まだ物足りないですね。例えばガシャっと開く自動ドアや隠し扉を作るには... そう、「ピストン」と「粘着ピストン」が必要! 今回はPE0.13にピストンを追加するMODと、ピストンを使った自動ドアの作り方を解説します。
- アップデート「0.15.0」の内容まとめ記事はこちらです。
https://www.napoan.com/pe-alpha-015/
今回紹介するMOD、というかパッチを使うには「BlockLauncher」が必要です。インストールしていない方は今すぐ入れましょう。ちなみに、このアプリはAndroid限定です。Google Playに加えAmazonアプリストアからもダウンロードできますので、Kindle Fireシリーズの端末でもインストールできます。 ちなみに私は、この前有料の「BlockLauncher Pro」を購入しました。今回の記事ではBlockLauncher Proを使って導入作業を進めていきます。 ▲この動画はMOD作者でありBlockLauncher作者でもあるZhuowei氏のものです。説明欄にMODのjsファイルへのリンクがありますのでタップしましょう。 するとこんな風に英数字の羅列が表示されます。これはMODそのものの「piston.js」というファイルです。保存して使ってもいいのですが、今回はダウンロードが面倒なので別の方法を使って導入します。 表示されたファイルのアドレスを全てコピーしましょう。最後が「piston.js」になっているはずです。 BlockLauncherを起動し、上のスパナマークのメニューを開いて「Manage modPE scripts」をタップしましょう。 「Import」→「Web Address」をタップします。実はBlockLauncher、jsファイルをダウンロードせずにWeb上のアドレスから導入できるんです。 先ほどコピーしたアドレスを貼り付けてOKを押せば、パッチ一覧に「piston.js」が追加されます。右上のスイッチをONにして有効化するのも忘れずに! このMODを導入すると、「Crap piston(ガラクタピストン)」と「Crap sticky piston(ガラクタ粘着ピストン)」が追加されます。なんだか自信無さげな名前ですが、大丈夫なんでしょうか... ちなみに2015/12/05現在、レシピは用意されていないようです。 こちらの「Crap piston」は、PC版などで言う「ピストン」です。ブロックはくっつかず、一度押したらそれっきりです。例えば砂を押し出して海を埋め立てたりするだけならこちらで十分です。 「Crap sticky piston」(粘着ピストン)なら、押し出したブロックがくっ付いて戻ってきます。例えば自動ドアですとか、Mob圧殺トラップなら何度もブロックを動かす必要があるので粘着ピストンで作りましょう。 このMODで追加されるピストンは、「かまど」「黒曜石」などのPC版ではピストンで動かせないブロックも動かせてしまいます。チェストを動かせるのかは未検証ですが、中身はどうなるんでしょうか... それでは最後に、このMODで追加される「粘着ピストン」を使った「両開き自動ドア」の作り方を解説します。といってもとっても簡単に作れるので、私が解説する必要はないかも知れませんが... こちらが回路の全体図です。ブロックを2つずつ置いて、図のようにレッドストーントーチを刺し、粘着ピストンを内側に向けて4つ置くだけ。あとは下のブロックにワイヤーを繋げて感圧板へ繋げて下さい。 私には簡単な自動ドアしか思い付きませんでしたが、他のレッドストーン関連のアイテムと組み合わせれば可能性は無限大です。皆さんもピストンをうまく回路に組み込んで、色々な装置を作ってみては。 「こんなMODを紹介してほしい!」「●●の方法を解説してほしい」など、コメント待ってます。目次
まずはBlockLauncherを導入しましょう。
http://play.google.com/store/apps/details?id=net.zhuoweizhang.mcpelauncher&hl=ja「Piston mod」をURLからインポートしてMOD導入
http://www.youtube.com/watch?v=13Rne7O4b-Q追加される「ピストン」「粘着ピストン」の使い方
粘着ピストンを使った両開き自動ドアの作り方
https://www.napoan.com/pe-circuits-without-repeater/